スクリーンのむこうがわ

歌って踊れる彼らに夢中

夏のはじまりに想うこと~嵐の夏曲は一体どこで聞けるのか~

先日のMUSIC DAY。事務所推しからするとまるで夢のようなひととき。一堂に会する彼らを見るのはやはり圧巻で非常に感慨深いものがある。彼らそれぞれの関係性がかいまみえることや、意外な組合わせを楽しめるのも乙ですね。


さて、実は私は毎年この番組に勝手に小さな期待を抱いては裏切られている。
それは「普段は聞けない嵐の夏曲が聞きたい」という思いだ。事務所の面々が集うと必然的に感じる各グループの曲チョイス。他のグループの選曲が羨ましくなることもしばしば…。メンバーが各々決めているのか、番組側からの打診なのかどのような決め方かはわかりません。だけど私はどうしても言いたい。

嵐はなぜ夏の曲を歌わないのか?

夏のテーマを引っ提げたこの番組だからこそ、少しの冒険くらいは、と期待してしまう。夏というテーマにかこつけて一曲でもいいから思いきった選曲を望んでいる。もちろん、一般にも知られているメジャーなものを歌う気持ちもわかる。より多くの人に楽しんでもらうのなら、誰もが知っている曲を歌う方が理にかなっている。
ただ、櫻井さんが司会をやっていることもあり、例年4曲ほど歌っている現状ならば、一曲の冒険くらいはやはり期待してしまうのが一ファンの心情だ。


ここでこれまでのMUSICDAY(音楽のちから)で歌われた曲を振り返ってみる。シャッフルメドレーや、企画の曲も含みます。簡単に調べただけなので、多少の間違いはごめんなさい。



・2016 『夏のはじまり』
 ハダシの未来☆*1
 OneLove、Happiness★*2
 I seek、Daylight、Power of the Paradise
・2015 『音楽は太陽だ』
 OneLove☆
 Troublemaker★
 Love rainbow、Monster、青空の下キミのとなり
・2014
 Lovesosweet☆
 Happiness、Hero、GUTS!、Monster
 《ミニコンサート》言葉より大切なもの、ハダシの未来、Love rainbow、A・RA・SHI
・2013
 A・RA・SHI、endlessgame、Love so sweet
 《ミニコンサート》OneLove、感謝カンゲキ雨嵐
・2012
 ワイルドアットハート、感謝カンゲキ雨嵐、Happiness


内訳
Happiness…(3)
Love so sweet/Love rainbow/感謝カンゲキ雨嵐/OneLove/Monster/ハダシの未来/ARASHI…(2)


例年、傾向としては鉄板曲+最新曲。2014年のHero*3はテレビではレアだなという印象。
グループシャッフルでも使われた曲も込みですが、それにしてもこの5年で重複している曲の多さ。他の音楽番組含めなくてもこれだけのかぶり具合。いつも同じ歌をうたっているなぁというのは私の勘違いではなかったみたい。

そんなにマニアックな曲を聞きたいのなら、ライブで聞けばいいと言われればそれまでなのですが。もはや嵐さんの認知度知名度からしても盛り上がる曲なら一曲くらい入れても遜色ないと思うのです。
更に言わせて頂くと、先程の曲はライブでも毎回というほどセトリに入る超絶鉄板曲。嵐はこれ以上ファンの母体数を増やしたいの?今いるファンのための選曲にもうすこしだけ力をいれてほしいというのは欲張りな願いでしょうか…
もっともっと新鮮さを巻き起こしてもいいと思うんです。

それから何より嵐の夏曲ってもっともっと素敵なものがあるのにもったいない!と言うのが一番強い思いです。シングルではなくアルバムやカップリングに多数収録されていることが一番の原因だと思いますが、別にシングルの曲を歌わなければいけないという決まりはないようなので、どんな曲ならテレビでも歌えそうなのか考えてみたい。


ここで夏曲の定義を以下の4つとする。

①タイトルや歌詞に「夏(summer)」が含まれているもの
②タイトルや歌詞に夏を連想させる単語が含まれているもの
③PVやCM、ドラマなどで夏の印象が強いもの


ここから嵐の楽曲から分野別に区別した。

▽シングル
② Everything
③ハダシの未来、アオゾラペダル、Happiness、To be freeLove rainbow

▽カップリング
①ミラクル・サマー、スマイル
②花火

▽アルバム
Summer Splash!夏の終わりに想うこと夏の名前、風見鶏、風、ランナウェイ・トレイン、WAVE、Raise your hands、Days
②My Answer、太陽の世界、 EYES WITH DELIGHT、 IROあせないで、テ・アゲロ
③Oh yeah!、Lucky man

▽ソロ曲
①いつかのSummer(相葉)


こうして見てみると、まず嵐のシングルにはタイトルからわかる「THE夏曲」が存在しない。さらに、歌詞にさえ夏が含まれるものが一曲もないのである。もうデビューから15年も過ぎてて意外な気もするけれど、関ジャニ∞やHey!Say!JUMPも今年になって初めて夏曲だしたし、意外とそういうもの?

それから嵐の曲中に出てくる夏は真夏!という感じよりも夏の終わりのすこし切ない曲がやたら多い。メロディもゆったりテンポが多くて、みんなで歌って騒いで!という雰囲気は少ない。そりゃ歌番組では歌わないか…


せっかくなので、その中でも是非歌番組で歌ってほしい曲を何曲が紹介したい。

Summer splash!(2010 僕の見ている風景)
なんといっても、タイトル!誰が見てもわかる夏曲ですよ!!歌詞も夏一色のさわやかソング。振りもわかりやすくてサビもノリやすい!
最近のコンサートでは鉄板ですね。だからこそファン以外の多くのひとに聞いてもらいたい一曲。今すぐ海に駆け出したい、そんな気持ちにさせてくれます。
ファンとしては国立で櫻井さんのアレがびしょぬれになっていた印象が強いけれど…(笑)

・太陽の世界(2007 Time)
正直2015年の「音楽は太陽だ」のテーマのときこの曲がくるんじゃないかとざわざわした。確かTwitterのトレンドにもあがっていて、だよね~~わかる~~~~!!!!となった記憶がある。(正直な話、なぜMonsterを歌ったのかさっぱり意図が読めなかった。どっちかといえば月の印象だったから尚のこと驚いた。)
タイトル通り、真夏の暑さを全開に感じる曲。個人的にはイントロから噛まされる櫻井さんのラップが相当好き。ラップの合間に掛け合いできてかなり楽しめそう。
メロディもかなりポップでアップテンポだから普通に盛り上がりそうなんだけどなぁ。ただ、歌詞的には夏を楽しむ!というよりはキラキラした気持ちを思いだそう!みたいだけど、タイトルと雰囲気からかなり夏感醸しててかなりの推し曲。

・EYES WITH DELIGHT(2004 いざッ、Now)
こちらもコンサートでのC&Rがかなり印象的な一曲。大野さんの美声からのびやかに始まるイントロを過ぎてメンバーの声が重なっていくところが嵐らしさを感じる曲。歌詞から存分に情景の浮かぶ焼けつくような真夏の日差しとジリジリとした気温。
ただ、やっぱりC&Rが長くて少しややこしいから歌番組には向いていないのかも。

・スマイル(2008 truth/風の向こうへ)
かつてとんがりコーンのCMソングとして使われていたこの曲。ポップで明るいメロディがカップリングにしてはかなりわかりやすいTHE嵐な曲となっています。シングルで歌っててもおかしくないくらい。イントロではクラップから入るところもお客さんがノリやすそう。
コンサートでもほとんど(もしかして一度も?)歌われていないのがかなり勿体ないくらいの曲。カップリングはどうしてもおざなりなってしまうのが悲しき宿命ですね。


ジャニーズは曲のリリースが多い分埋もれてしまうのが本当に勿体ない。大体アルバム引っ提げたツアーが多いから新曲と定番曲歌うのが当たり前の空気感だからなぁ。それが故にたまにポーンと古い曲歌ってくれるとそれはもう喜ぶ。泣いて喜ぶ。

コンサートに組み込むのがむずかしい夏曲、是非いつか歌番組で聞けたらいいな。

*1:シャッフルメドレーでの選曲

*2:ビンゴやゲームなどの企画

*3:15周年ということと24時間テレビのテーマソングだったから